Expansiel (学生寮)

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長いこと更新が滞っており、申し訳ありません。
先日、全てのカリキュラムを終えてキャンパスを出ました。退寮に伴って、片付いた部屋の様子を撮影してきたので、ご紹介します。




留学生活における住まいは、ほぼ全員の学生が以下の4パターンのどれかです。
1. 学生寮
     単身者はまず寮に入ることを強くおすすめします。
  学生同士で仲良くなったり、グループミーティングが設定しやすくなります。
  そして、朝早い授業のある日もギリギリまで眠れます!
  Coreコースが終わると、パリへ引っ越す学生が多いです。
2. パリのアパート
  家族のいる日本人は、パリ住まいを最初から選択する場合が多いです。
  特に運転できない奥様の場合、キャンパス住まいは可哀相です・・・。
3. ベルサイユのアパート
  日本人の間では稀ですが、学生間ではベルサイユを選ぶ人は意外と多いです。
  賃料もパリよりも手頃ですし、パリへもキャンパスへもアクセスがいいです。
  ベルサイユ自体が魅力的な街というのもありますね。
4. Jouy-en-Josasのアパート
  寮が満室で入れなかった学生たちはキャンパスの近くに住むことが多いです。
  そのまま部屋が気に入ってしまって最後まで住む人もいます。


さて、それではキャンパス内にある学生寮についてご紹介します。
(2015年時点の情報です)

HECのキャンパス内には、ずらーっと寮の建物が立ち並んでいます。
MBAの学生はその中の一つのExpansielと呼ばれる建物に入居します。
Expansielの中にはP-Barと呼ばれる共有スペースがあって、毎週木曜日の夜はみんなで踊り狂います。
部屋のタイプは単身者用のシングルルームとファミリー向けのアパートメントです。違いは、アパートの方には床面積がシングルの2倍でLDKがあることとダブルベットがあることです。シングルルームはいわゆるワンルームで、キッチンはありません。(詳しくは

それでは、写真を見ながら寮生活を想像してみてください!
写真は全て、シングルルームのものです。

勉強机!ここで課題や予習・復習をします。
足下のセントラルヒーティングで、冬もポカポカです。
壁一面の大きな窓のおかげで部屋はとても明るいです。
(ただ、東側は朝、西側は夕方、日差しがきつくてカーテン必須)


ベットサイドテーブルも。
デスクのと合わせてランプは2つ。


壁に長く一列伸びた本棚には、十分すぎる程テキストを収納できます。
(普通はこんなに本はないので、飾り棚にしたり食品を置いたり…)


  
大容量のクローゼット!(右側半分にもスペースあり)
天井の高さまで収納出来ます。
スーツケースは、ドアの上に専用の棚へ。


  
 バスルーム
洗面台は十分な広さ。
シャワールームは狭め。脱衣スペースに棚を置くと便利。

ベットと寝具
ベットの写真がないのですが、ブランケット、シーツ2枚、枕、マットなど、全て支給されます。ただ、退寮の際には全て自分で洗濯(シーツはドライクリーニング)するか、洗濯代を支払わないとならないです。このブランケットかなりイマイチだったので(ベットメイクしづらい、ぼろい)、自分で調達出来る人は卒業生から譲り受けるなどして自分で用意するといいでしょう。私は1年半、支給されたもので生活してました。

掃除
週2回クリーニングが入ります。週2回、ゴミの回収とバスルームの掃除をしてもらえ、週1回、掃除機をかけてもらえます。

洗濯
部屋に洗濯機はありません。共有スペースにコインランドリーがあります。洗濯3ユーロ・乾燥1.5ユーロとフランスらしい価格設定なのはさておき、台数が少なくて時間帯によって混み合うことが学生間で大きな不満となっていました。今後改善されることを期待!

郵便
各階に郵便受けがあって、手紙はそこに届けられます。荷物や大きいサイズの封筒は部屋の中に入れてもらえます。フランスで荷物を受け取るのは、フランス語のできない外国人にはいろいろと面倒ですので、このサービスは非常に助かります。パリに住んでる学生の荷物を代わりに受け取ることもありました。


キャンパスライフを少しは想像できたでしょうか?
質問のある方は、お気軽に在校生や卒業生もしくはこちらまでお問い合わせくださいね。

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