Study GroupはExciting!

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本日は、私が日々楽しんでいる『Study Group』について、投稿させていただきます。

HEC MBAは、4ヶ月毎に「Core1」「Core2」「Elective」「Specialization」の4タームを経る計16ヶ月間のプログラムですが、前半の2タームでは、2014年9月入学の約140名の同級生の中から学校側が振り分けた5~6名の『Study Group』(全24グループ)での課題取り組みが評価の大きな比重を占めています。

HECの高いDiversityを活かして、各グループ内でメンバーの国籍が重ならないようなアサインが行われます。当然、2人以上の日本人がいるグループはありません。
私のグループは、レバノン人(男)・中国人(女)・インド人(女)・シンガポール人(女)・私(日本人(男))の5名で構成されています。

概ね毎週、何らかの教科で『Study Group』での課題が課せられますので、私のチームは週2回・各2時間の定期ミーティングを行い、また必要に応じて回数を増やす運営を行っています。
私のチームの特徴は、抜群にチームワークが良いことと(← 勝手な自画自賛ですが)、また、程々に効率的な運営ができていることだと思います。
全員が高いコミットメントを持っていますので、所謂「フリーライダー」はいませんし、また自分勝手に進行する人もいません。真剣に議論すべきところでは議論し、一方、冗談を言ってわきあいあいする場面はリラックスできる良い雰囲気です。

私が『Study Group』が非常に面白いと思う理由は、国籍や性別によって議論の進め方、物事の考え方、チーム運営スタイルが大きく異なる中、加えて、それぞれクラブ活動やイベント等でメンバーの予定調整が難しい中、同じゴールに向かってダイナミックに物事を進めて行くプロセスの面白さです。このような経験は、卒業後の仕事にも活かされていくと思います。

また、(残念ながら自身の英語コミュニケーション能力が十分でない中で、)どのようにチーム貢献するかという課題意識を常に持っており、現時点では下記3点での貢献を心がけています。
 1) ファイナンス・経済学・会計のスキル・経験を活かし、チーム貢献すること
 2) 自身の実務経験を踏まえ、議論に新しい視点を提供すること
 3) チームメートを親切にサポートすること
上記の1)2)は当然のことながら、3)については、自身の性格として人助けが好きなこともあり、例えば、授業で分からないことがあるチームメートに個別フォローを行うといったことを積極的に行っています。
個人的な考えですが、「親切にする/できる」ということは、ユニバーサルにその人の強みになると考えています。この点は、日本人は得意な方が多いのではないでしょうか。

尚、全『Study Group』を見渡すと、順調に運営できていないグループも幾つかあるようです。
もちろん個々人の性格や相性等に起因する部分も大きいので一括りに議論することは難しいのですが、例えば、「議論を強引に進める」「時間を守らない」「割り振られたタスクをきちんと完遂しない」等のチームワークで大きな障害になるポイントについて、ある程度の国籍別の傾向もあることが理解できてきました。こういった肌感覚を掴めることもMBA留学で得られる大きな価値だと思います。

まだまだ忙しい時期が続いていますが、引き続き『Study Group』を楽しんで頑張っていきたいと思います!

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