キャンパスでの食生活

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私は渡仏の際に自炊道具・食材を船便に入れるかどうかで悩みました。キャンパスに食堂があって毎日3食不自由しない上に部屋にキッチンがないという情報から、私は全て置いてきたのですが色々持ってくればよかったと後悔してます。というわけで、今回はキャンパスでの食事事情について紹介します。

キャンパスの食堂は、学生の中で評判がいいとは言えません。ただ、フランスとは思えない格安価格でメニューも多くeatableなので学生の食堂としては十分だし、食堂はクラスメイトとの大切なコミュニケーションの場でもあります。それでも、さすがに毎日は飽きる。というわけで、料理のできる学生は入学後しばらくしないうちに自炊を始めます。私は、入学後数ヶ月してから自炊の環境を整えました。もちろん自炊せずに食堂の食事や外食だけで生きている学生はたくさんいます。

日本人にとって、自炊の最大のメリットは日本食を作れること!美味しい日本食で自分が満足なのはもちろんですが、クラスメイトに振る舞うことで交流が深められます。私はCore1ではアカデミック面で全くプレゼンスを示せなかったので、「これからは料理だな」と思っているくらいです。(笑)

自炊組は部屋の一角にミニキッチンを作り、洗い物は洗面所で行います。最初はトイレの真横で皿や野菜を洗うことに抵抗があったのですが、洗面所は十分広いし洗い物をためずにこまめに洗う習慣もできて私は不自由してません。冷蔵庫やコンロに食器類まで全ての物が寮を出る先輩から安く購入できます。(ただし相手によっては注意が必要。私はインド人から冷蔵庫を購入し、「掃除したからクリーンだ」と事前に強調されてたのにも関わらず中が全面びっしりカビていたという恐怖体験をしました。)

食材調達はキャンパスの目の前にある大型スーパーで。季節によって椎茸や柿や梨などと日本の野菜や果物も手に入ります。日本食はカップヌードル類と醤油・酢・のり・わさびなど寿司に使う調味料が手に入ります。米は残念ながら日本米はありませんが(もちろんパリにはある)、このスーパーで入手できるデザート用(ライスプティング)の米が恐ろしく激安なのに日本米のようで結構美味しいです。

私はズボラで日本ではあまり自炊をしてなかったのですが、こっちに来てからマメに作るようになりました。寿司はもちろん、テリヤキやソース味など、わかりやすい物が外国人には人気です。


 頑張って巻き寿司を作ったらクラスメイトに好評でした。

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