HECでの車事情

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特に通学に使うわけでもないのに、車をゲットしてフランスでの運転を楽しんでおります。キャンパスは郊外にあるものの、クラスメイトを見渡すと、車を所有しているのは、もともとヨーロッパで生活していた学生と年齢の高いお金に余裕のある一部の学生に限られています。つまり、あると便利だけど特に必要はないということです。パリに住む場合は、電車通学よりも早くて快適な車通学を選択するのが日本人には一般的です。

さて、車の購入方法ですが・・・
留学で新車購入はあり得ないとすると、中古車購入かリースになります。フランスでは中古車が高く売れるので、帰国時に売却する前提であれば中古車の方が圧倒的に安いですが、故障等で廃車になるケースを想定するとリースの方がリスクフリーな選択となります。
①中古車購入(個人同士で)
  最も費用が抑えられる方法。
  高額な取引な上に煩雑なので、日本人は日本人同士で。
  駐在員から購入できるウェブサイト(帰国売り)があります。S.Iさんがこのケース。
②中古車購入(ディーラーから)
  外国人に慣れている販売店がパリにあります。S.Aさんがこのケース。
③リース
  私はリースにしました。
  MBA Car という卒業生が始めたサービスがあり、ルノーの新車を1年借りれます。
  コンパクトカーが1年で€5000弱と中古車に比べると高額。
  ピカピカの新車を保険がフルカバーされた状態で安心して乗れる。
  申し込みの手続きは、フランスとは思えないくらいスムース。
  オートマ車は台数が少なく数ヶ月待つことも。(私は大丈夫でした)

フランスは左ハンドルなので、慣れるまでは大変です。信号の位置も日本と違うので、混乱することも。田舎は走りやすくていいのですが交通量が多く道路も複雑なパリ中心部は私もまだ苦戦中です。有名なパリ凱旋門の巨大なラウンドアバウト(円形交差点)は、恐怖そのものでした。横からアドバイスできる人を助手席に置いておくといいでしょう。運転で手こずるのも、フランスでのいい経験だと思って私は楽しんでいます。



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